「第3期かほく市教育振興基本計画(令和6年度～令和10年度)」を策定しました

　かほく市は、平成25年度に「かほく市教育振興基本計画」を、平成30年度に「第2期かほく市教育振興基本計画」を策定し、基本理念「自ら考え ともに学び 明日をひらく人づくり」の具現化に向け、様々な施策を展開してまいりました。

　このたび、第2期計画の基本理念を継承しつつ、これまでの実績や課題を整理し、今後5年間の教育施策の指針として具体的な取組を定めた「第3期かほく市教育振興基本計画」を策定しました。本計画は、本市における教育、学術及び文化の振興に関する総合的な施策の大綱（教育大綱）としても位置づけています。

　現代は人口減少・少子高齢化の進行やグローバル化など、急激な社会の変化により、子供たちを取り巻く環境は大きく変化しています。また、児童生徒への1人1台端末の導入などのICTの利活用の進展をはじめとして人々の生活は大きく変化しております。

　こうした急激に変化する時代において、子供たち一人一人が変化に柔軟に対応するとともに、多様性を認め合う豊かな人間性を育んでいく必要があります。また、生涯にわたって学び合い、地域や社会に貢献できる環境づくりが求められています。

 　こういった状況を踏まえ、本計画では、ふるさと「かほく市」に愛着と誇りを持てる人づくりを進めていくために、学校での実践はもとより、家庭や地域社会との連携を深め、教育施策のより一層の充実を図ってまいりたいと考えております