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かほく市手話言語啓発事業「わたしたちに祝福を」上映会&トークショー

「わたしたちに祝福を」上映会&トークショー

イメージ

日時

2025年7月12日(土曜日)13時半~15時(13時開場)

会場

石川県西田幾多郎記念哲学館 哲学ホール
(石川県かほく市内日角井1 )

内容

「わたしたちに祝福を」を上映し、その後、横尾友美監督のトークショーを行います。

STORY

夫を亡くし、過去と現在を行き来する高齢女性、手話が禁じられ、日本語を身に付けることができなかった母を見つめる娘、子供が欲しい女性・・・3人の女性の繰り返される痛みの先には何があるのかー
 

MESSAGE(横尾友美監督)

女性であることと障害者であるという理由で裁判において賠償額が減少されたというニュースを知った時 、今なお差別が残っていることに衝撃を受けました。幼い頃からろう者コミュニティで強制不妊についてよく聞いており、また学校で手話が禁じられ、多くのろう者が苦しんでいたのも当たり前だと思っていました。しかし、大人になった今、当たり前ではない、女性として、母として、怒ってもいいと思いました。その怒りがきっかけで映画制作へと駆け出しました。この物語には、わたしたちろう者の女性の痛みや愛が詰まっています。3つの物語を通して過去、現在、未来を体感 、共感していただけたらうれしいです。
 

プロフィール

〇横尾友美氏
ろう者。長崎県出身、京都市在住。映画『LISTENリッスン』に出演したことがきっかけで身体表現に目覚める。映像、写真、舞台などで ろう者としての感性、アイデンティティと結ぶ身体表現の活動を行う。
<経歴>
牧原依里・雫境(DAKEI)共同監督映画『LISTENリッスン』(2016年 ) 出演、谷中佑輔舞台作品『空気きまぐれ』(2023年)コラボレーター・出演、短編映像『わたしたちについて』(2023年)監督・制作・出演/第20回さがの映像祭大賞受賞、長編映画『わたしたちに祝福を』(2024年)脚本・撮影・編集・製作
https://tomomiyokoo.net

参加費

無料

申し込み

氏名、住所、連絡先、必要なサポートを
(1)電子申請フォーム
(2)健康福祉課(076-283-7121)に電話もしくはFAX(076-283-4116)
(3)添付チラシ
(1)~(3)いずれかの方法でお申し込みください。
※定員300名を予定しております。

上映会申込電子申請QRコード
https://apply.e-tumo.jp/city-kahoku-ishikawa-u/offer/offerList_detail?tempSeq=878

かほく市手話言語条例について

2018年10月1日施行。手話はろう者が情報を取得し、その意思を表示し、及び他者との意思疎通を図るために必要な言語であるとの認識の下、手話の理解と普及啓発を通じて、全ての市民が相互の人格と個性を尊重し、自立して自分らしく支え合い暮らすことができる社会の実現を目指し、この条例が制定されました。手話の啓発のため、かほく市手話言語啓発事業を開催します。

お問い合わせ

健康福祉部 健康福祉課
〒929-1125 石川県かほく市宇野気ニ71番地2
電話番号:076-283-7120
ファックス:076-283-4116