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成年後見制度に係る「中核機関」の設置について

中核機関とは、成年後見制度を必要とする方が安心して制度を利用できるよう地域で支える体制を構築する地域連携ネットワークの核となる機関です。

《成年後見制度の利用を支援する中核機関を設置》

  かほく市では、令和6年8月1日よりかほく市社会福祉協議会内に「中核機関」を設置しました。認知症や障がいなどがあっても自分らしく安心して暮らせるようにご本人や家族、後見人等、支援関係者をサポートし、地域連携ネットワークづくりに取り組んでいきます。

《中核機関の取り組み》

成年後見制度の利用促進を図るために4つの取り組みを行います。

1.広報啓発

制度普及のため、研修・講座の開催やパンフレットの作成・配布をします。

2.相談

身近な場所で相談できるよう整備します。

3.利用促進

司法や福祉の専門職と連携し、成年後見制度の利用に向けた支援方針や適切な候補者の紹介などを行います。

4.後見人支援

地域の関係者など日常的にご本人を後見人等とともに支えるチームに対して、司法や福祉の専門職と連携しチームへの支援内容の検討などを行います。

《相談窓口》

「何から始めればいいか分からない」など、今後どんなことに備えていくべきかを一緒に考えましょう。相談は無料、秘密は厳守します。お気軽にご相談ください。

かほく市社会福祉協議会 ☎:285-8885(月曜から金曜 8:30~17:15)

◎成年後見制度とは

 認知症、知的障がい、精神障がいなどによって物事を判断する能力が十分でない方について、ご本人の権利を守る援助者「成年後見人等」を選ぶことで、ご本人を法律的に支援する制度です。ご本人の判断能力が不十分になる前に利用契約する「任意後見制度」と、ご本人の判断能力が不十分になってから利用する「法定後見制度」があります。

お問い合わせ

健康福祉部 健康福祉課
〒929-1125 石川県かほく市宇野気ニ71番地2
電話番号:076-283-7120
ファックス:076-283-4116