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かほくふるさと展示室ミニ企画展のお知らせ

うみっこらんど七塚の海と渚の博物館にある「かほくふるさと展示室」は、かほく市の風土や歴史などを紹介しています。

今回は、気屋遺跡からみた縄文土器の文様のつけ方を紹介します。

□気屋遺跡

 場 所  かほく市気屋

 時 代  主に縄文時代後期

 遺 物  縄文土器、土製品(円盤、土偶など)、石器(石斧、石皿、磨石など)など

 気屋遺跡は、石川県指定史跡で、うのけ総合公園より北の丘陵にあります。遺物が豊富に確認される遺跡でもあり、近隣の国指定史跡上山田貝塚と関連する可能性が高い遺跡です。 気屋遺跡の縄文土器をみると、いろいろな文様がみられます。縄文時代の人たちはどうやって文様をつけたのかを少しだけ紹介します。

1.縄を使った文様

土器に縄を押し付ける、転がして文様をつけていることが分かっています。また縄は、束ねた繊維を右に撚るのか、左に撚るのか、撚った繊維をさらに撚るのか等、縄文時代の人たちが色々な工夫を凝らしていたと考えられています。

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2.モノでつけた文様

何かしらの文様をつけるための道具を使用してつけたと考えられる文様もありますが、ここでは、以下を紹介します。

(1)貝殻の先端を押し当てた文様

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(2)竹など筒状のモノを割いてつけた文様

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3.粘土を貼り付ける等してつけた文様や意匠

粘土をひも状にして貼り付けて文様を強調する、粘土で何かを表現しているとみられる縄文土器もみられます。

下の右の写真は、人体の装飾ではないかとみられています。

ほか、市内の上山田貝塚で出土した遺物にも、人体や動物を意匠化したとみられる装飾が確認されています。

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文様のつけ方を少しだけ紹介しましたが、縄文時代の人たちは多数の文様を組み合わせて1つの土器を作っていることが分かるだけでなく、様々な工夫をしていることも分かります。当時にも現代のファッションのように「流行」があったのかもしれませんね。

お問い合わせ

教育部 スポーツ文化課
〒929-1123 石川県かほく市森レ82-30
電話番号:076-283-7135
ファックス:076-283-3643