第2期かほく市創生総合戦略推進計画を策定・改定しました

かほく市では、平成26年度に策定された国の「長期ビジョン」と「まち・ひと・しごと創生総合戦略」を踏まえ、平成27年度に第1期となる「かほく市創生総合戦略推進計画」及び「かほく市人口ビジョン」を策定し、定住促進施策や子育て支援施策を始め、就業機会の創出など、様々な施策を拡充・発展させながら「選んでもらえるまちづくり」、「住み続けたいと思えるまちづくり」に全力で取り組んできました。

現在、本市は平成27年度から人口が増加に転じ、現時点では人口減少に歯止めがかかっている状況にありますが、その一方で国全体では依然として少子高齢化とそれに伴う人口減少が進行しており、さらに地方は東京圏への一極集中による人口の流出という大きな課題も抱えています。

そのため、本市では持続可能なまちづくりに向け、今後も地方創生の歩みを止めることなく、更なる取り組みを推し進めるため、令和2年度から6年度までの5カ年において市が取り組むべき施策の方針を示す『第2期かほく市創生総合戦略推進計画』を策定しました。

また、令和元年12月に国から「まち・ひと・しごと創生長期ビジョン」が示されたことを受け『かほく市人口ビジョン』についても改定を行いました。

しかしながら、新型コロナウイルス感染症が流行し市の各種施策展開に大きな影響を及ぼしている現状があるため、横断的目標に「新しい生活様式を実現する」を加え、感染症対策はもとより、このような状況によって生じた新たなニーズや、デジタル化の急速な進展などの変化を積極的に施策に取り込むこととし、外部評価委員会やかほく市議会議員の方々のご意見を踏まえ、第2期総合戦略の改定を行いました。