市の概要
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- 基本データ
- 歴史
- 市章・ロゴマークについて
- 市民憲章について
- かほく市の「花」「鳥」「木」について
- 統計データ 【資料】統計でみるかほく市
- 財政状況について
- 【資料】合併情報(市誕生までの歩み)
- 市勢要覧
基本データ
(1)位置・地勢について
かほく市は、石川県のほぼ中央に位置し、県都金沢市の約20~25キロメートル圏内にあります。西に風光明媚な日本海を望み、北は宝達志水町、東は津幡町に、南は内灘町に接しています。
地勢については、東から西に向かい、山地、丘陵地、段丘地、沖積低地、海岸砂丘地で形成されており、北部では大海川が日本海に、南部では宇ノ気川が河北潟に注いでいます。また、これらの地形と一体となった緑豊かな自然環境を有しています。
(2)面積
かほく市は、東西約9キロメートル、南北は最長約12.9キロメートルで、64.44キロ平方メートルの面積を有しており、民有地の約49%が農地、約23%が山林原野、約20%が宅地となっています。
(3)人口と世帯数
令和2年の国勢調査によると、市の総人口は34,889人、世帯数は12,528世帯、1世帯当たりの人口は2.78人となっています。
推移を見ると、人口はほぼ横ばい、世帯数は増加傾向を示しています。このことから、1世帯当たりの人口は減少しており、核家族化の進行がうかがえます。また、老年人口比率や年少人口比率の推移を見ても、少子高齢化が進行していることがわかります。
平成7年 | 平成12年 | 平成17年 | 平成22年 | 平成27年 | 令和2年 | |
総人口 | 34,722 | 34,670 | 34,847 | 34,651 | 34,219 | 34,889 |
年少人口 (0~14歳) |
15.9% | 15.7% | 15.4% | 14.7% | 13.7% | 13.7% |
生産年齢人口 (15~64歳) |
67.4% | 65.4% | 63.5% | 60.9% | 57.6% | 56.8% |
老年人口 (65歳以上) |
16.7% | 18.8% | 21.1% | 24.4% | 28.7% | 29.7% |
世帯数 | 9,218 | 9,820 | 10,536 | 11,084 | 11,604 | 12,528 |
世帯数1世帯 あたり人口 |
3.77 | 3.53 | 3.31 | 3.13 | 2.95 | 2.78 |
※年齢不詳は含まない。資料:「国勢調査」
(4)産業構造かほく市では、第一次、第二次産業の就業率が年々低下し、就業人口は第三次産業へと移行しつつあります。第一次産業では、就業者の高齢化、後継者不足といった問題を抱えています。第二次産業では、繊維産業が主要産業となっていますが、小規模な事業所が多く厳しい経営状況にあります。また第三次産業では、大型商業施設の出店もあり商業の年間販売額は増加傾向にあります。
平成7年 | 平成12年 | 平成17年 | 平成22年 | 平成27年 | 令和2年 | |
就業者総数 | 19,381 | 18,673 | 17,958 | 17,557 | 17,538 | 18,055 |
第一次産業 | 657 (3%) |
491 (3%) |
450 (3%) |
405 (2%) |
449 (3%) |
391 (2%) |
第二次産業 | 9,639 (50%) |
8,818 (47%) |
7,564 (42%) |
6,419 (38%) |
6,503 (37%) |
6,188 (35%) |
第三次産業 | 9,076 (47%) |
9,330 (50%) |
9,859 (55%) |
10,097 (60%) |
10,357 (60%) |
11,260 (63%) |
※就業者総数には分類不能の業種を含む。資料:「国勢調査」
(5)交通
かほく市は、県都金沢市の約20~25キロメートル圏内にあり、南北を縦貫するJR七尾線により、金沢市と約30分で結ばれています。
幹線道路は南北方向にのと里山海道、国道159号が走っており、国道471号により富山県方面へも接続しています。また、河北地域の新しい交通基盤として、平成28年には河北縦断道路が開通しました。
歴史
かほく市は、古代には内陸部での農業や日本海沿岸部での漁業を生活の糧として集落が形成され、江戸時代には能登と加賀を結ぶ交通の要衝として宿場町が形成されるとともに、廻船・水産業が盛んに行われました。
明治に織物業が定着し、その後、繊維工業を主要産業として市街化が進みました。高松町、宇ノ気町は、明治・昭和の大合併を経て現在に至っています。
市章・ロゴマークについて
市章について
「かほく市」の頭文字「か」の字を図案化し、ブルーで波頭をかたどって日本海を表し、上と左右の三方に伸びるみどりの形にかほく市の飛躍・発展を象徴している。
ロゴマークについて
旧三町をそれぞれ3本のライン(風のイメージ)で表現し、夢を抱くかほくを情熱、及び暖かな色調で包み込んだイメージ。
市民憲章について
(平成17年11月3日制定)
わたくしたちかほく市民は、海とみどりに抱かれた郷土をこよなく愛し、先人の築いた文化と伝統に誇りを持つとともに、未来への限りない発展を求め、力を合わせて、この市民憲章を実践します。
一、わたくしたちは、水とみどりの自然を愛し、うるおいのある美しいまちをつくります。
一、わたくしたちは、教養と文化をはぐくみ、魅力のある住みよいまちをつくります。
一、わたくしたちは、心身を鍛え働くことを喜び、活力のある明るいまちをつくります。
一、わたくしたちは、子どもが健やかに生まれ育ち、夢とやすらぎのあるまちをつくります。
一、わたくしたちは、世界の人々と手をつなぎ、心の通うあたたかいまちをつくります。
かほく市の「花」「鳥」「木」について
平成16年11月に実施した「かほく市総合計画」策定にともなう市民アンケート調査(有効回答数900/送付数3,000)を基本に、市の「花・木・鳥」が決定しました。
これは、「市のシンボル的なイメージをさそい、市民の融和と一体感を共感できるもの」という観点で「かほく市総合計画審議会」の答申を受け制定したものです。「ハマナス」及び「シロチドリ」については自生・生息する場所が旧三町を繋いだ地域資源である海岸線・海浜地であり、市の花・鳥として申し分ないと判断されました。「桜」は、市内随所に銘木、並木帯が見られ、かほく四季まつりのひとつである桜まつりが開催されているなど、市のシンボルとして将来の発展と市民の融和を願い植栽していくことに最も適当であることが主な決定要因となりました。
また、旧町時代よりそれぞれ町の天然記念物(旧七塚町 ハマナス、旧高松町 シロチドリ、旧宇ノ気町 上山田のしだれ桜)に指定されており、市民への愛着と浸透は深く、アンケートにおいても上位を占めた理由と考え、決定したものです。
ハマナス
桜
シロチドリ
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ファックス:076-283-4242