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平成31年 市長年頭挨拶(平成31年1月1日)

新年明けましておめでとうございます。
皆様方におかれましては、健やかに平成31年の新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。
年月の経つのは早いもので、県内の市町村合併第1号として誕生した「かほく市」も、来る3月1日で、16年目を迎えようとしております。
初代市長として、かほく市政を担当させて頂いてからこれまで、住みよさを実感できるまち、「安全」で「安心」して暮らせるまちの実現を目指し、市民の皆様の融和を基本としながら、バランスのとれたまちづくりに全力で取り組んで参りました。その結果、少しずつではありますが、目指すべき「かほく市像」に近づいてきたのではないかと思っております。
さて、昨年を振り返ってみますと、かほく市が誕生してから15年目の節目の年であり、地方創生総合戦略の総仕上げに向けた重要な年でもあることから、かほく市のさらなる発展と活性化のため、これまで以上に人が集い、住んでいただける魅力あるまちづくりに積極的に取り組んで参りました。
なかでも、定住促進策につきましては、「若者マイホーム取得奨励金」や「新婚さん住まい応援事業」が着実に成果を上げており、全国的に人口が減っている市町村が多い中、かほく市では3年連続で人口が増えている状況であります。
また、子育て支援策につきましては、これまでの取り組みに加え、より一層の充実を図って参りましたが、赤ちゃんの誕生を祝って交付する「赤ちゃんすくすく応援事業」において、今年度誕生する赤ちゃんの数が当初の見込みを大きく上回り、かほく市誕生後、初めて300人を超える見込みとなっており、大変うれしく思っています。
教育環境の整備につきましては、現在、外日角小学校と七塚小学校の長寿命化事業に取り組んでおりますが、外日角小学校においては、校舎の本格的な工事に取り掛かかっており、七塚小学校においては、実施設計を踏まえ、来年度からの工事着手に備えることとしております。
さらに、市民の皆様にスポーツの振興を積極的に進め、子どもたちに大きな目標と励みを与えるとともに、夢や感動を与える元気で活力あるかほく市を目指すための、(仮称)かほく市総合体育館の整備に取り組んでいるところであります。現在、
基本構想の取りまとめ作業を進めているところであり、今後、関係機関のご意見などを踏まえ、基本計画を策定して参りたいと考えております。
このほか、災害時相互応援協定を結んでいる長野県駒ヶ根市と、今後さらに友好関係を深めるために、かほく市としては国内で初めてとなる友好都市提携の締結を昨年5月に行いました。今後、両市において、文化・経済・観光・教育・スポーツなど幅広い分野で新たな市民交流を実施していければと考えております。
かほく市が合併してから15年という節目を経て、次の10年、15年に向けてさらに飛躍するよう、将来のかほく市にとって欠かすことのできない施策に、今後も全力で取り組んで参りたいと考えておりますので、引き続き皆様方のご理解とご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
結びになりましたが、皆様方のますますのご健勝とご多幸を心からご祈念申し上げまして、新年のご挨拶といたします。

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