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平成31年度市長訓示(平成31年4月1日)

市長訓示

一言、ご挨拶を申し上げます。
今ほど辞令を交付させていただきました。まずは、新規採用になりました20名の皆さんには、今日からかほく市職員として、仲間入りをしていただくことになりました。心から歓迎を申し上げます。皆さんそれぞれ、緊張もしているかと思いますし、期待もあり、不安もあるかと思います。今日から、皆さんそれぞれに与えられた仕事をできるだけ早く覚え、市民の皆様の役に立てるように精一杯頑張っていただきたいと思います。今日、皆さんは、同じスタートラインに立ったわけですが、将来を担える職員になれるかどうかは、皆さんのこれからの努力に懸かっています。将来を担うような人材に育ってくれることに期待をしたいと思います。頑張ってください。
また、新規採用以外の職員にも辞令を交付させていただき、新しい体制が、スタートしました。
ご存知のように、本日4月1日の11時30分に、新しい元号が発表されるということでございます。色々な予想がされていますが、5月1日からは新元号となり、日本にとって大きな節目になるわけであります。
また、かほく市にとっても大きな節目の年がスタートしております。合併後のこれまで15年間は、合併優遇措置があったわけでございますが、この措置も昨年度でなくなり、独り立ちをした新たなかほく市が今日からスタートするという、まさに大きな節目であり、新しいステージへのスタートになるわけであります。
これまで、5年計画の総合戦略に基づきまちづくりに取り組んで参りましたが、今年が、この5年の最後の年度となります。これまで、この人口減少に歯止めをかけて、地域を活性化しようということで、取り組んで参りましたが、大きな成果が得られていると感じています。平成27年度の10月31日にこの総合戦略を策定しましたが、平成27年度は、7年ぶりに12名だけですが、人口が増えてくれました。平成28年度は88名、平成29年度は136名、そして平成30年度は、2月末の時点で、254名も人口が増えており、本当にありがたく思っています。これも、合併以来、一生懸命に仕事に取り組んできた皆さん、それから引退された先輩の皆さんの成果が、今、徐々に表れてきていると感じております。
特に、赤ちゃんの出生数について、これまでの最高が平成16年の290名でした。ここ3年間では、249名、270名、274名でしたが、平成30年度は313名という本当に大きな数字になったと思っております。ご存知のように、少子高齢化、人口減少の中において、最高出生数を24名も上回ったということで、この数字は、たかが数字ですが、これまでのまちづくりの成果がこのような形で表れてきているということで、職員の皆さんそれぞれが誇るべき数字だと思っております。皆さんがそれぞれの部署で精一杯頑張っていただいたその結果としてこの数字が出ているということを誇りに思っておりますし、これからも頑張っていただくことをお願いしたいと思います。
今年度、新たな部もできましたが、皆さんがそれぞれの部署で、自分の役割が何かということをしっかり捉えて、その役割をしっかり果たしていただき、もちろん私も市長としての役割を果たしながら、かほく市の総合力を上げ、全体をレベルアップすることで、市民の皆様の役に立てると思いますので、皆さんそれぞれ、チームかほくの一員として頑張っていただきたいと思います。
今年度も力を合わせて頑張りましょう。よろしくお願いします。

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