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令和2年度市長訓示(令和2年4月1日)

市長式辞

一言、ご挨拶を申し上げます。
いよいよ、新年度が始まりました。
今ほど辞令を交付させていただきました。新規採用されました13名の皆様には、今日からかほく市職員として、仲間入りをしていただくことになりましたが、お一人おひとりが大きな夢や希望もあるかと思いますし、不安もあるかと思います。そういった中で、先ほどお一人おひとりに挨拶をしていただき、その挨拶を聞いて大変心強く思ったところでございます。これから、今日の気持ちを忘れることなく、それぞれ配属された部署におきまして、日々、努力、研鑽を重ねていただき、また1日でも早く職場に馴染み、仕事を覚えていただき、先ほどの挨拶の中にもありましたように、かほく市の新しい戦力となって、頑張っていただければと思います。そして、将来のかほく市を担うような立派な人材に育っていただくこともお願い申し上げたいと思います。
また、異動辞令も4名の方に交付させていただきましたが、昨年度は部課長の退職者はお一人だけであり、異動は小幅なものになりました。
本日は新型コロナウイルスの関係で、部課長及び園長のみの出席となっております。それぞれの部、課、園をしっかりとリーダーシップを発揮してまとめていただき、かほく市全体の大きな戦力になっていただくことをお願い申し上げます。
さて、今年度は第2期の総合戦略スタートする年になります。第1期の5年間の総合戦略は、人口減少に歯止めをかけ、地域を活性化させる戦略でありましたが、5年連続で人口が増えるという大きな成果が出ました。石川県内全体で人口が減少する中、5年連続で人口が増加しているのは、かほく市以外では野々市市、白山市くらいかと思われます。これも皆様お一人おひとりの努力の賜物であり、改めてお礼を申し上げたいと思います。
また、赤ちゃんの出生数も一昨年度が313人であり、昨年度は300人ということで、2年連続で300人に達したことは、大変嬉しく思いますし、要するに、若い世代がかほく市を選んで住んでいただいているということであります。
企画情報課長に伺いますと、昨年度1年間の若者マイホーム取得奨励金の実績は192件であり、一昨年度の192件と並び過去最多件数でありました。また、新婚さん住まい応援事業の実績は90件であり、一昨年度の97件よりは減りましたが、これまでで2番目に多い件数となっています。これも、若い世代に選んでいただいていることが数字に表れてきているということでありがたく思っているところであります。
この流れを止めることなく、第2期総合戦略もしっかりと花を咲かせ、実をつける形で、一人ひとり努力していただければと思います。
特に今年度はこれまで計画を進めてまいりました総合体育館の整備も実質的にスタートすることとなり、また谷公園につきましても、お母さん方と子ども達が遊べる場所として、今年度中に完成させることになっております。
また、健康福祉部長にもお願いをしておりますが、高齢社会の中で健康づくりがかほく市でも大きな柱となってまいりますので、市を挙げて取り組まなければならないと思っています。
もちろんかほく市では、総合的に様々な分野に取り組んでおり、子どもたちの教育であり、子育て支援であり、いろんな形で皆様それぞれが役割をしっかり果たしていただくこと、新規採用職員の13人も含めてかほく市の職員一人ひとりが自分の役割をしっかり認識しながらそれを一つひとつ果たしていただき、それを積み重ねることによってかほく市全体の魅力にも繋がり、また総合力も上がるということで、昨年はワンチームという言葉が流行りましたが、まさに「チームかほく」として、全員で力を合わせて、市民の皆様に「住んでてよかった」、「これからも住み続けたい」と言ってもらえるようなまちづくりに取り組んでいきたいと思いますので、皆様のご協力をよろしくお願いしたいと思いますし、健康にも十分ご留意され、頑張っていただくこともお願いさせていただき、挨拶とさせていただきます。
今年度1年間頑張りましょう。よろしくお願いします。

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