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令和5年 市長年頭挨拶(令和5年1月1日)

市長写真

新年明けましておめでとうございます。

市民の皆様におかれましては、健やかに令和5年の新春をお迎えのこととお慶び申し上げます。

年月の経つのは早いもので、かほく市が誕生してから来る3月1日で、20年目を迎えようとしております。

これまで、住みよさを実感できるまち、安全で安心して暮らせるまちの実現を目指し、市民の皆様のニーズに応えられるよう、一歩ずつ着実に取り組んでまいりました。

こうした取り組みが少しずつ実を結び、全国的に人口減少が進む中、かほく市では7年連続で人口が増えております。

また、昨年11月に民間企業が発表した、石川県版の「街の幸福度ランキング」において、かほく市が2年連続で1位になるなど、市民の皆様に、住んでいて「幸せ」だと感じていただいていること、そして、特に若い世代の方たちが、かほく市を選んでいただいていることに大変ありがたく、また、うれしく思ったところであります。

さて、昨年を振り返ってみますと、ウィズコロナとして「感染防止と社会経済活動の両立」を目指し、感染対策を適切に講じながら各種事業を実施してまいりました。

こうした中、「かほく四季まつり」として、夏の「サマーフェスタ」は、花火の打ち上げのみでの実施となりましたが、春の「桜まつり」や秋の「かにカニ合戦」では大変多くの皆様にご来場いただき、久しぶりに大勢の方が集い笑顔溢れるイベントとなりました。市民の皆さまが喜ばれている姿に、交流の場の大切さを改めて感じたところであります。

今後も社会経済活動をしっかりと進めていくため、皆様には、「新しい生活様式」の実践など、引き続き感染予防に努めていただきますよう改めてお願い申し上げます。

このようなコロナ禍にありましても、市政を停滞させることなく、更なる発展に向けた施策を着実に進めてまいりましたところ、かほく市においてうれしいニュースがいくつもありました。

まず、3月には、安全・安心な通学路として国道159号交通安全対策事業七塚地区が完成し、外日角地内から木津地内までの区間において、道路の拡幅と歩道が整備されたことにより、児童・生徒の通学時などにおける安全性が飛躍的に向上しました。

また、本市の農産物ブランド6品目の一つであります「高松紋平柿」が、8月に石川県産ブランド農林水産物である「百万石の極み」に認定され、更なるブランド化が進んだところであります。

このほか、金津体育館をリニューアルした、子どもたちが年間を通して天候に左右されず、のびのびと身体を動かせる屋内パーク「あそびの森かほっくる」では、12月に来館者が13万人を突破し、市内外から多くの方にお越しいただき、大変好評をいただいているところであります。

さて、新しい年、令和5年は、引き続き、新型コロナウイルス感染症対策に万全を期すとともに、物価上昇による影響などを的確に把握し、国の新たな経済対策に呼応していくことはもちろん、これまでと同様、定住促進や子育て支援などを着実に推進していくほか、市民の皆様の健康づくりや教育環境の充実にも積極的に取り組むなど、ウィズコロナ、アフターコロナを見据えたまちづくりを進めてまいります。

また、将来を見据えた活性化の取り組みとして進めております「かほく市総合体育館」整備事業につきましては、スポーツ文化の拠点施設として、令和6年春の完成に向け、遅滞なく進めてまいりたいと考えております。

さらには、SDGs、ゼロカーボンへの対応など、将来にわたり持続可能な発展と市民サービスの更なる充実を図り、「賑わいと活力のあるまち」「住んで良かったと思えるまち」、そして「選んでもらえるまち」の実現に向け、全力で取り組んでまいりたいと考えておりますので、引き続き皆様方のご理解とご協力をお願い申し上げます。

結びになりましたが、皆様方のますますのご健勝とご多幸、そして、新しい年が希望に満ちた明るい年になりますよう心からご祈念申し上げまして、新年のご挨拶といたします。

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