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2025年度(令和7年度)

各園の活動(1)【であいをたのしむ】 大海こども園  0歳児

<まてまて~これなにかな?>

 
  さまざまなものに興味津々で、保育室だけではものたりなくなり園内探索を楽しみはじめました。中でも廊下で見つけた水槽がお気に入りです。水槽の置いてある棚に手を伸ばしつかまり立ちして中を覗き込み、水槽をなでたりたたいたりしています。
 
  メダカや浮いている水草を見つけ「あっ!あっ!」と指をさしたり、泳いでいるメダカをじ~っと目で追ったり、揺れている水を見つめたり…目に映るものすべてに対して、不思議で面白いであいを体験しています。
 
2025大海1   2025大海3
 
 
 

<見て、触って…>

 
  メダカの水槽をながめる子どもの視線から、動くものに興味があるのではないかと思い、手に持って自由に動かして楽しめるようなセンサリーボトルをつくりました。色水、オイル、泡やビーズなどが入った小さなペットボトルを両手に持って上下に振ったり、ボトル同士をトントンと打ち合わせたりなど、水の動きや手に伝わってくる重さを感じているようでした。
 
  しばらくして、中の泡やビーズが動いていることに気付き、泡立ったボトルを両手で『ギュッギュッ』と握りしめて中の泡を押して動かしたり、ボトルに顔がくっつくほど覗き込んでビーズが落ちる様子をじ~っと見つめたりする姿もありました。
 
2025大海4   2025大海5   2025大海2
 
 
 

<むにゅむにゅ 気持ちいいな~>

 
  センサリーボトルとのであいに夢中になる姿から、そのボトルの中の世界がもっと大きくなったら子どもはどんな反応を見せるかなと思い、大きな袋の中に魚のカードやビーズ、おはじき、水などを入れてウォーターマットをつくり、子どもと一緒に遊びました。
初めは身を乗りだしてもマットには触れずに見つめているだけだったので、保育者がツンツンと指で突いて水を動かしてみせると、その動きを不思議そうに覗き込んでいました。
 
  そのうち自分でも指で押したり魚のカードやビーズを掴もうとしたり、押した時にビーズや泡が『ピュッ』と動く様子を目で追ったりし始めました。段々とダイナミックになり、両手でバンバンとたたき「おぉ~!」と声を上げたり、上に乗って「わぁ~!!」と足をバタバタさせたり、ゴロンと寝転んでくつろいだりと、指・手・足・頬など体全体で感触を楽しみました。
 
2025大海8    2025大海7   2025大海6
 
 

こども園の保育者の学び(1)

かほく市内認定こども園・保育園で取り組んでいる「乳幼児の造形活動」における保育者の学びについてお知らせします。
 

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ファックス:076-283-1115