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医療費の負担を減らす7つのポイント

高齢化や医療技術の進歩、生活習慣病などの慢性疾患の増加など、さまざまな理由で医療費が年々増加傾向にあります。

私たち一人ひとりが、医療問題や健康問題について真剣に考え、次のようなことをぜひ実践くださいますようお願いいたします。

医療費の負担を減らす7つのポイント!

(1)かかりつけ医を持ちましょう。

日頃から、自分や家族の病気の治療や相談に応じてもらえる「かかりつけ医」を持ちましょう。紹介状なしで大きな病院を受診すると費用が余計にかかってしまいます。

(2)診療時間内に受診しましょう。

休日や夜間など時間外の医療費は通常よりも高く設定されています。緊急時以外は、平日の診療時間内に受診しましょう。

(3)重複受診は避けましょう。

同じ病気で複数の医療機関かかってしまうことは、医療費の増加の原因となります。

(4)薬は正しく使いましょう。

自己判断で服薬を中断したり、飲み忘れてしまうと薬が無駄になるだけでなく、回復が遅れる原因となります。また、薬の飲み合わせによっては、副作用が出ることもあります。

(5)後発医薬品(ジェネリック医薬品)を利用しましょう。

ジェネリック医薬品(後発医薬品)とは新薬(先発医薬品)の特許期間が過ぎたあとに新薬と同じ有効成分で製造した薬のことです。新薬に比べて開発費が低く抑えられるため、安価に製造できます。特に高血圧や糖尿病などで継続的に薬を服用している方は薬代を減らす効果が期待できます。

(6)定期的に健診を受けましょう。

特定健診や人間ドッグなどを毎年定期的に受けて、自分の健康状態を把握することで、疾病などの早期発見・早期治療に努め、重症化予防につなげていきましょう。

(7)健康づくり、わずかな行動が、あなたを変える!スモールチェンジのすすめ!

自分の健康は自分で守ることが大切です。健康づくりは、「わかっちゃいるけど、やめられない、始められない、続けられない」ことってありませんか?だからこそ、できそうなことから始めてみるのは、いかがでしょうか。

(石川県立看護大学 垣花 渉 教授)

まずは、下の内容に取り組んでみませんか。(画像をクリックすると拡大します。)

活動量計をつける掃除をする体重計にのる野菜を1品プラス階段を使うかがみで自分のからだをみるおかしはみえないところにおいておく仕事をしながらストレッチ甘くないのみものをえらぶすわるついでにスクワットはみがきしながらかかとあげ背筋をのばして歩く

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